REAPERではMedia Itemの上部にボタンなどが表示されます。デフォルトではItemの状態を見て必要なボタンだけを表示してくれるようになっており、これはこれでスッキリしているのですが、いくつかのボタンは常に表示しておいた方が便利だったりします。

以下のものはREAPERのPreferencesに設定があるので、メインメニューの [Options>Preferences...]でPreferencesウィンドウを表示しましょう。
Itemのボタン表示オプション

Itemが特定の状態や機能がONでなくてもボタンを表示
[Appearance>Media]ページにある[Media item buttons]のところに、Not~やNo~(Not locked、No FXなど)の項目がありますが、これがその状態でなくてもボタンを表示するかの設定です。
例えば[No FX]をONにしておくと、FXボタンが常に表示されてFX追加がやりやすくなるので便利です。筆者の場合頻繁に使うものを考慮して、[Not muted]、[No FX]、[No active envelopes]を有効にしています。

Item Volume表示方法の設定
Itemの音量調整を行うためのGUIは、[Item volume control]でノブかItem上のハンドル(ドラッグできる)かを選択出来ます。
- Handle: +0dB is top of item
Item上に音量ハンドルを表示(0dBがItemの上端)
- Handle: +0dB is center of item
Item上に音量ハンドルを表示(0dBがItemの中央)
- Knob
ボタンの列の一番左にノブを表示
筆者の場合はItemのTake Envelopeも使用してGUIが重なるのが嫌なので、ノブ表示に切り替えています。ノブをダブルクリックで0dBに戻せるのも、ちょっとしたことですが使いやすかったりします。
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