今回はREAPERのMedia Itemのデフォルト設定をメモしておきます。
以下のものはREAPERのPreferencesに設定があるので、メインメニューの [Options>Preferences...]でPreferencesウィンドウを表示しましょう。
ItemのFade-IN/OUT・クロスフェード設定
Itemを作成・分割した時の自動Fade設定

- [Create automatic fade-in/fade-out for new items, length]
REAPERにはメディアをインポートしてItemが作成されたり、Split機能でItem分割したりした時に、自動でItemの端にFadeを設定してくれる機能があります(便利)。この機能のON/OFFやFadeの長さを設定しておくことが出来ます。
→ 設定切替用Action: [Item: Toggle enable/disable default fadein/fadeout] - [Overlap and crossfade items when splitting, length]
Itemを分割した際に、更に分割位置で前後のItemを自動的に重ねてクロスフェードした状態にしてくれる機能のON/OFFとクロスフェードの長さ指定。「Itemを分割して片方をちょっと伸ばす」という編集を沢山行う場合はかなりの工数削減になりそうです。
→ 設定切替用Action: [Options: Toggle auto-crossfade on split]
MIDI Itemにも自動クロスフェード

[Enable automatic fade-in/fade-out and auto crossfade for MIDI note velocity] を有効にすると、MIDI Itemの端が重なった時に、Audioの場合と同じようにクロスフェードが自動で設定されます。このクロスフェードはMIDI NoteのVelocityにのみ影響を与えるようです。

ItemのLoopデフォルト設定

Itemが生成されるときに自動でLoopをONにするかの設定。このあたりはお好みで。例えばMIDI Itemなどデフォルトではループにしたくないようなものがあれば、OFFにしておくとよいでしょう。
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