こんにちは、ぺろりです。
今回は昨日公開されたREAPER v5.77で追加されたFXのショートカット登録機能を試してみました。

FXのショートカット登録

追加するFXを選択するウィンドウで、ショートカット登録したいFXを右クリックから [Create Shorcut...]でショートカット登録できます。
不要になったら同様に右クリックメニューから [Delete shortcut] で削除も可能です。
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追加したショートカットはActionListにも表示されるようになるので、Actionとして実行できるようになります。
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これならスクリプトやツールバーなどにも利用できるので、例えばFX追加用のToolBarを作ったりすると便利かもしれません。
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 ↑ToolBarにボタンを登録してみたところ

FX Chainのショートカット登録

FX ChainもShortcut登録できます。
FX選択ウィンドウのカテゴリツリーのところに [FX Chain]というのがあるので、そこからFX Chainを選んでショートカット設定します。
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ActionListに登録された様子がこちら。
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オプション設定関連

REAPER Blogの記事でも紹介されていますが、FXをショートカットで追加した時にFXウィンドウが表示されるのがウザい場合は、オプションで開かないようにすることも可能です。
Preferencesで [Plug-ins > Auto-open FX windows after quick-add] のチェックを外せば自動でウィンドウが開かなくなります。
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今回は珍しく旬のネタ(?)を扱ってみましたがいかがでしたでしょうか。
REAPERはActionに絡む機能が増えるといろいろと応用が利くのでいいですよね。
ではまた次の記事でお会いしましょう。